歴史

日本キリスト教団池袋西教会は、1948年(昭和23年)9月12日、市ヶ谷教会、浅草教会、西池袋教会がそれぞれ総会を開き、三教会の合併を決議したことで誕生しました。新しい教会の名称は「池袋西教会」に、教会堂は池袋2丁目の戦災で焼失した西池袋教会の跡地に建設することが決まりました。

市ヶ谷教会牧師であった金井為一郎先生が初代牧師に就任し、この頃は約30人の礼拝出席でした。金井為一郎牧師は日本聖書神学校の校長でもあり、神学校自体も池袋の近くの目白にあったことから、多くの神学生が金井牧師を慕って教会に集まってきました。その神学生が中心となって日曜学校も盛んになり、多くの子どもたちがイエス様にふれ、幼い心に神様のことを覚えていました。

その後、多くの受洗者が与えられ、教勢も増加の一途をたどってきましたが、豊島区の区画整理で移転を余儀なくされたことから、郊外への移転も検討されましたが、池袋の地で地域伝道を続けることが神様から示され、豊島区が指定する地に移ることが決まりました。そして、前年からの建築が完成した1980年3月に現在の場所に移転し新会堂での一歩を踏み出しました。

その後、教会創立50周年記念行事の主要な一つとして、1997年には現在のパイプオルガンが導入されました。また高齢の教会員の増加に伴い、念願であったエレベーターの設置を含む改築が、2001年1月に完成し現在に至っています。

現在の建物は2007年に耐震調査を行い、東京都の構造体新指標(震度8想定)を満たしており、2011年3月11日の東日本大震災の時も問題を生じることはありませんでした。しかし、2010年には築後30年を経過し、外壁塗装と防水の補修を行い、まだまだこれからも使用続けて行くことができるようになりました。

牧師

池袋西教会は、これまでに6人の主任牧師を迎えています。

初代: 故・金井為一郎 牧師(1948年~1963年)
2代: 故・福井 二郎 牧師(1963年~1981年)
代務: 中村みどり 牧師  (1981年~1983年)
3代: 故・山田  忠 牧師(1983年~1990年)
代務: 中村みどり 牧師  (1990年~1992年)
4代: 小倉和三郎 牧師  (1992年~2003年)
5代: 森田 光博 牧師  (2003年~2014年)
代務: 清瀬 弘毅 牧師  (2014年~2015年)
6代: 丸山 和則 牧師  (2015年~) プロフィール

初代から4代までの牧師交代期に、毎回牧師の不在期間がありましたが、その全ての期間、中村みどり牧師が主任牧師代務者として教会を支えてくださいました。5代の森田光博牧師のあとの1年間は無牧でしたが、その間の代務を当教会出身の清瀬弘毅牧師に担ってくださいました。更に小倉和三郎牧師、近藤勝彦牧師、故・内藤留幸牧師、渡辺正男牧師、細川良枝牧師が、協力教師として説教奉仕をしてくださり、無牧の期間が支えられました。

そして、2015年4月から6代目として丸山和則牧師が着任し、新たなスタートをきりました。丸山牧師は信徒一人一人の霊的成長を願って、教会セミナーを毎年開催しています。礼拝に参加すること、祈ること、聖書を読むこと、互いに交わりをもつこと、献げることを通して霊的に成長することを奨励しています。同時に教会全体も、教会の五つの目的の実践を通して、「聖書にもとづく健康な成長」を願っています。礼拝、教会員同士の交わり、キリストの弟子としての学び(霊的成長)、ミニストリー(目的別奉仕)、伝道。これら五つの教会の目的を毎年バランスよく実践することを通して、健康な成長を目指しています。