教会行事について

教会では教会暦に沿った行事および教会独自の行事等が行われています。年間にどのような行事等が行われているかご紹介します。

キリスト教の暦に沿った行事

キリスト教会では3つの大きな祝祭日があり、池袋西教会でも礼拝・祝会等でその日を覚えます。

クリスマス(降誕日)

12月25日は、救い主イエス・キリストがこの世に生まれた記念すべき日です。池袋西教会では25日の直前の日曜日に主の御降誕を心から喜び祝うクリスマス礼拝を行います。この日は、旧約聖書の時代に神様が預言者を通して独り子をこの世に送って下さるという知らせが成就した日です。

クリスマスの4週前の日曜日から24日のクリスマスイブまでの期間をアドベント(待降節)と言います。日曜日の礼拝では1本ずつロウソクを点火して行き、4本目のロウソクが点火された日がクリスマス礼拝です。

池袋西教会でクリスマスの諸行事として、教会学校のクリスマス礼拝及び祝会、クリスマスイブの燭火礼拝、クリスマス礼拝及び祝会、25日の降誕日礼拝を行っています。

イースター(復活日)

救い主イエス・キリストの復活を覚えるキリスト教会にとって最も大切な日です。その日は主の復活を心から喜び祝う礼拝と祝会(昼食と懇談の時)を行います。このイースターは春分の日以後の最初の満月の次の日曜日と決められています。

また、その日曜日を除く40日前の水曜日(灰の水曜日)からイエス・キリストが十字架の道を歩まれるレント(受難節)が始まり、キリストの受難(命が消えていくこと)を覚えるため池袋西教会では灰の水曜日の次の日曜日から礼拝の最初に7本のロウソクを1本ずつ消火しています。

そして、イースターの前の日曜日から受難週が始まりますが、イエス・キリストが弟子たちの足を洗い、最後の晩餐を行った木曜日の夕べに心静かに祈りの時を持ちます。

祝会での賛美

ペンテコステ(聖霊降臨日)

主イエス・キリストの復活から50日目の日曜日に、エルサレムに集まっていた弟子たちに、神と主イエス・キリストからの聖霊が降り注いだことを覚える日です。その時からキリスト教会が誕生し、伝道活動が始まりました。ですから「教会の誕生日」とも呼ばれている日です。礼拝後、その「誕生日」を覚えて大きなケーキでお祝いします。イチゴは火のような聖霊を表しています。(新約聖書 使徒言行録2章1節から3節)

なお、主イエス・キリストが復活されてから幾度となく弟子たちの前に姿を現し、40日目に天に昇られました(昇天日)。そして、その10日後に聖霊が降ったのです。

その他の行事

池袋西教会では3大行事の他にも様々な行事が行われています。

墓前礼拝

毎年4月と9月の第4日曜日の午後に教会墓地のある多磨霊園で、先に天に召された教会家族の方々を偲び墓前礼拝を行っています。

特に、9月の第4日曜日は教会でも召天者記念礼拝を行っています。

花の日礼拝

毎年6月の第2日曜日には花を持ち寄っての花の日礼拝を行っています。そして、その花を近くの老人養護施設や病気やご高齢で礼拝に出席できない方々を訪問して差し上げています。

教会学校サマーキャンプ

教会学校では、7月には小学科、8月には中高科の夏期キャンプを泊りがけで行っています。

創立記念礼拝

9月12日は池袋西教会の創立記念日です。このことを記念して12日直近の日曜日に創立記念礼拝を行っています。

“光輝”高齢者祝福の会

毎年10月ごろに相愛会(男性の会)、オリーブの会(女性の会)が中心に、礼拝後に長寿の方を祝福する会を行っています。

バザー

10月の最後の土曜日の朝10時から、池袋いづみ幼稚園と合同でバザーを開催しています。(日程は変更することがあります。)多くの近隣の方々が来て下さると共に、幼稚園の保護者の方々との良き交わりの場ともなっています。

こども祝福式

毎年6月あるいは11月に、礼拝の中で子どもの祝福式を行っています。

収穫感謝礼拝

毎年11月の第4日曜日には果物を持ち寄って、その年の収穫を感謝する礼拝を行っています。そしてその果物を近くの老人養護施設やご高齢で礼拝に出席できない方々を訪問して差し上げています。

元旦礼拝

1月1日の朝10時30分から新年最初の礼拝を行っています。
礼拝は約1時間です。